受験生の親

受験生を持つ親は子どもの行く末を案じて自分のこと以上にそわそわと落ち着かないものですね。

そして、親は必要以上にストレスを感じ、そのストレスを子どもに向けてしまう。


私は中3の受験で公立高校を志望していましたが、
受験は失敗し、併願の私立高校へ進学しました。

その頃、父は病気がちで入退院を繰り返していましたので、経済的に不安定で家計を守る母にはとても苦労をかけてしまっていたと思います。

子どもながらに申し訳ない気持ちはありましたが、両親は特に私になにも気を遣わせなかったので、大丈夫かもしれないと漠然と感じ高校、短大と私立へ通わせてもらいなにも不自由を感じることなく青春時代を楽しく過ごすことが出来ました。

実際は父はその当時、東大の天文台の開閉式の屋根の設計を任され仕事を全うした後、あまりの重圧に鬱病を発症して会社に行かれなくなったりしていました。かなり暗い重たい時期ではありました。

その後、父は転職をして、鬱病も少しずつ治っていったようでした。

ところで、人生はなにが起きるかは、わからないもので、受験に失敗したことで、なにか歯車が噛み合わなくなって不幸に陥るのかといえばそんなことはないですね。何が起きてもなるようになる。

自然の仕組みに沿ってさえいれば、よいことも悪いことも必要なこと。長い目で見ればなにも困ることはない。

自然の仕組みに身を委ねていればいいのだなと思います。

前置きが長すぎますが、受験生の子どもに親が色々と気にして言いすぎたり、イライラしたり、神経質になることは子どもの自然の仕組みをかき乱すこと。子どもを信じて見守る姿勢が大事なんだと思います。

環境を整えたり、健康管理をしたり、合格を祈願したりと親ができることは、こんなことなのかなと思います。

人生、長い目でみることは五常の「智」の良い損得勘定にならっています。

五常を知ることは「自然の仕組み」を体感することを格段に向上させます。

辛い辛いと思ってつまらない一生を終えるか、自然の仕組みを理解してふわりふわりと楽に生きるかどちらを選びますか?